伊是名淳のFeelin' Good！

この間、ビバーチェの元スタッフ南海子（ナミコ）の結婚式があって出席した時の話。

式は｢かぎやで風｣で始まり余興・スピーチと進行していき



式の中盤｢思い出のアルバム｣の最中にサプライズが！それは旦那さんの家族写真でおこった。
なんと、旦那さんのお父さんがオレの中一の時の担任だった！

もちろん主役の2人も知る訳が無かったので、帰りのお見送り時に話掛ける事に。



先生は｢薄っすらと覚えている・・・かなぁ？｣という超微妙なコメントをしてくれましたが（笑）オレは鮮明に覚えていた。
というかハッキリと思い出したんだよねぇ。

そう、あれは入学したての学活の時間、級長がなかなか決まらず重い空気が立ち込めていた時の事

先生｢立候補する人はいないかぁ～｣
秋田ナマハゲの｢悪い子はおらんかぁ～｣とちょっと似ているからか皆、顔を伏せている。しばらく机の間を歩いていた先生が突然振り向いて｢伊是名、キミがやれ！｣ってオレの肩に手を置いてきた。
オレ｢無理、無理！無理です～｣
先生｢いやいや、出来る!｣
というやりとりを数回繰り返している時、みんなの顔を見ると、そこまでは幸せじゃないだろって表情をしていたので｢はぁ～やるしかないなぁ｣と級長を引き受けました。

それから数ヵ月後、夏休みを前にした先生との面談の時・・・
先生｢伊是名・・・先生、がっかりした｣って言われた。
これがオレの人生初のFace to Faceで｢がっかりした｣と言われた日。

待って待って！もしかして可哀想って思ってないよねぇ？
このブログを見てくれてる人にそんな人はいないかっ。
その言葉は13歳のオレに｢言葉の本当の意味について考える｣という貴重な事を教えてくれた。
直接的な言葉はその時、ガビ~ンってなっても意外に後に響かないって事も学んだしね。

先生ありがとうございました。


でも、南海子はお父さんに｢がっかりした｣と言わせたらダメだよ！だって、もう大人だからね（笑）