伊是名淳のFeelin' Good！

あまりの景色に思わず車を停めて写真を撮りました。



どこだと思う？
正解は嘉手納飛行場



金網の中にレンズを入れて撮った。
久しぶりに見たけど、やっぱり広いね！

嘉手納には用事があって行って来たんだけど、その用事というのは
｢学校訪問｣
沖縄キャリアセンターが｢キャリア教育モデルクラス事業｣の一環で社会人を学校に招き、ざっくばらんな話を学生と行うというLive　Cafeというものをやっていて、それに声を掛けて貰ったので軽い気持ちでお受けして軽い気持ちで何の準備もなく嘉手納高校に行って来たのですが・・・



今の仕事（ビバーチェ）をする前、約10年前になるんだけど中学の美術教師をしていたので多少のブランクがあるとは言え、高校生と話すくらい何でもないと思っていたんだけど・・・甘かった・・・良かったのか？悪かったのか？分からないままドナドナ気分で帰って来た。

8名1グループ（計5グループ）になっている席に社会人が10分交代で座って生徒達と話をするという趣旨なんだけど、これが久しぶりの脳みそフル回転で大変だったー。
考えてみたら、あんなシチュエーションって人生で初めてだったかも。
現在、会う人は少なくとも共通の話題がある人としか会わないからねぇ。

大人は相手が目の前にいる場合、とりあえず何かしらの話をしてその場の空気を変なことにならない様にするでしょ。しないと自分がつらいから。自分が空気が読めない人の感じヒシヒシするし。
高校生も当然、変な空気はツライと思うかもしれないけど、大人相手にそれを変えるのはナカナカねぇ。

高校生にしても自分に直接関係もなければ会いたかった人と会えてるわけでもない訳で、事前に大人達のプロフィールを渡されているとはいえ｢ハイ！質問です！｣と言えるのはよっぽどの子だと思う。
だって、大人でも興味を持って聴きに行ったセミナーでさえ｢ご質問は？｣と聞かれて手を挙げきれる人は少数だからねぇ。あの雰囲気の中、オレに質問してきた数人の生徒の顔は忘れないだろうなぁ。立派だと思う。

ただ、高校生の立場で考えてみたら、聞いてもないのに自分の仕事についての考え方やこれまでの経験を目の前で話す大人と会う機会というのは日常的にまず無いから、後日もしくは数年後に貴重な体験だったと思える日が来るとは思う。

普段優しい大人に囲まれてFeelin' Good！なコール＆レスポンスの日々が送れているオレにはイイ刺激だった。鍛えられた。
担当の方にも｢もっとやりたいからドンドン声掛けて！｣って伝えてあるくらい、今の自分には必要だと感じたなぁ。
次は12月に北谷高校。
今度はどれくらいドナドナ気分で帰路に着くのだろう・・・今から楽しみ！（笑）

久し振りに・・・次回予告

次回、伊是名淳のFeelin' Good！ タイトルは｢大人の辛口｣
このネタを今日中にＵＰします！
それでは良い1日を。Feelin' Good！