伊是名淳のFeelin' Good！

これから、しばらくの間、昨年の振り返りブログになります。

12月30日　ビバーチェ納会

ビバーチェでは毎年、仕事納めの日に1年を振り返る｢思い出のアルバム｣を上映して締めくくります。
最初の頃はただのスライドショーでしたが数年前からは結婚式ばりの音・テロップ付きの気合の入った映像に変わりました。
制作を担当しているマドカは3日前くらいから仕事はコレ1本です。
今年からは外注も受けきれるんじゃないってくらいのレベルになってきました。

例年なら、この映像を見ながらオードブルとか買ってきて食べるのですが、今回は寿退社する福ちゃんの送別会も兼ねていたので何か特別な事をしよう！と思いついたのが・・・

沖縄そば

陶芸の粘土で練る作業はお手の物。オレが手打ち麺を作れば絶対おいしく出来る！とかねてからやった事も無いのに思っていた事がついに実現！
麺以外は料理のプロ、カエさんに全てお願いして麺作りスタート！


カエさんに説明を受けたら1人分が100gとの事。スタッフ全員分だと2.5Kg。陶芸で言うと30cmの皿を1枚作る量だから全然余裕と1回で作ろうとしたら、本気で止められた。
｢まずは試しに500gを作ってみて｣と笑いながら言うカエさん。

開始から5分・・・なめてました・・・・
｢てるきなソバ買ってこーねぇ！｣って言いたい

超ーーーーーーキツイ。
粘土は粘りがすでにあって空気を抜く為に練るんだけどソバは粘りを出す為に練る。この違いはオレを無口にさせた。
だって、残り2キロあるんだよーーーよぉーーー

汗だくで無口で無表情なオレを見かねたカエさんが｢チョびっとづつでいいんじゃない？｣って・・・完全に性格を読まれてるんだけど、この言葉で｢意地でも作る！｣と決意。

ようやく練り終えたと思ったらしばらく寝かさないといけないらしい・・・
そのまま寝とけっ！

ここからがまた大変な麺をのばす作業。のばしては縮む麺に｢キィ~｣となりながらも頑張ったんだけど時間が足りないので助っ人数人にお願いしてようやく終了。


麺制作時間6時間。みんなが完食するまで15分。はぁぁ・・・っという思いは束の間。
｢とってもおいしかった！｣って言われるとまた作ろうと思えるから不思議。
料理人はこれの連続なんだろうな。これからは敬意と尊敬を表して、もっとコメントしよう。

自分で打った麺を自分で作ったマカイで食べる。ん～Feelin' Good！

美味しすぎたのか目がうつろだねぇ